メインコンテンツへスキップ
cataly design
商品撮影の費用相場|1カット単価・撮影方法別の目安と選び方
商品撮影

商品撮影の費用相場|1カット単価・撮影方法別の目安と選び方

#商品撮影
公開日 2026.07.13更新日 2026.07.13
監修者 鹿又勇太
Share On
Share On

ECサイトやカタログに載せる商品写真を外注したいものの、「1枚いくらが普通なのか」「スタジオと出張で何が変わるのか」が分からず見積もりを比べられない、という声をよく聞きます。商品撮影の費用は依頼の仕方で数倍変わるため、相場と内訳を先に押さえることが予算決めの近道です。この記事では、商品撮影の費用相場をカット単価・時間制・撮影方法別に整理し、費用を抑えるコツと外注先の選び方まで、2026年時点の情報でまとめます。

この記事の要点

  • 商品撮影は1カット1,000〜20,000円が目安。モデルなしの物撮りは1カット1,000〜3,000円程度が中心です。
  • 時間制なら半日3〜4万円、1日7〜8万円が相場。点数が多いほど時間制が割安になります。
  • 費用は「撮影方法・カット数・モデルや小物の有無・レタッチ・出張かスタジオか」で決まります。

商品撮影の費用相場はいくら?料金体系で見る目安

商品撮影の費用相場は、料金体系によって「1カット1,000〜20,000円」または「半日3〜4万円・1日7〜8万円」が目安です。料金の決め方は大きく3つに分かれます。少点数ならカット制、点数が多いなら時間制が基本の考え方になります。

料金体系

費用の目安(2026年時点)

向いているケース

カット制(1枚ごと)

1カット 1,000〜20,000円

撮影点数が少ない(数点〜十数点)

時間制(半日・1日)

半日 3〜4万円/1日 7〜8万円

点数が多い・まとめ撮りしたい

定額・撮影代行プラン

1点あたり数百〜2,000円程度

EC向けに大量・同形式で撮る

同じ「1カット」でも、白背景でシンプルに置いて撮る物撮りと、モデルや背景を作り込むイメージ撮影では単価が大きく異なります。次の章で撮影方法別の目安を見ていきます。

商品撮影とは?費用が変わる撮影方法の違い

商品撮影とは、ECやカタログ・広告に使う目的で商品を魅力的に写すための撮影です。同じ商品でも、目的によって撮り方が変わり、それが費用差につながります。代表的な撮影方法と単価の目安は次のとおりです。

撮影方法

1カットの目安

内容

物撮り(白背景・モデルなし)

1,000〜3,000円

EC用の正面・側面・ディテールなど

イメージ撮影(背景・小物あり)

3,000〜10,000円

世界観を作り込むカタログ・広告用

モデル着用・使用シーン撮影

2,000〜20,000円

アパレルや使用イメージ。モデル費で変動

モデルを起用する場合は、上記の撮影費に加えてモデルのキャスティング費が別途かかり、知名度や拘束時間で金額が大きく動きます。料理や飲料はスタイリング、アクセサリーは接写など、ジャンルごとに必要な機材・技術が変わる点も費用に影響します。

スタジオ撮影と出張撮影、費用はどちらが安い?

少点数で持ち運べる商品ならスタジオ撮影、大型商品や店舗・現場で撮る必要があるものは出張撮影が向いています。それぞれの費用構造は次のように異なります。

スタジオ撮影

  • 撮影費の目安は半日4〜8万円程度
  • 別途スタジオ利用料が1〜5万円程度かかる場合がある
  • 照明・背景が整い、安定した品質で撮れる

出張撮影

  • 撮影費にカメラマンの出張費(交通費・機材運搬費)が加算される
  • 大型商品や現場でしか撮れないものに対応できる
  • 商品を持ち込み・宅配すれば出張費を削減できる

小型の商品なら、撮影会社へ宅配で送って撮ってもらう「撮影代行」を使うと、出張費がかからず1点あたりの単価も下げやすくなります。

商品撮影の費用を左右する5つの要因

見積もりの金額差は、主に次の5つで決まります。相見積もりを取るときは、この5点の条件をそろえて比較すると公平に判断できます。

  1. カット数:必要な写真の枚数。点数が増えるほど時間制が割安になります。
  2. 撮影方法:白背景の物撮りか、背景や小物を組むイメージ撮影かで単価が数倍変わります。
  3. モデル・小物の有無:モデル費やスタイリスト費、小道具の手配費が上乗せされます。
  4. レタッチ・加工:色補正・背景切り抜き・合成などの編集は1点あたりで別料金になることが多いです。
  5. 撮影場所:スタジオ利用料や出張費の有無で総額が変わります。

商品撮影の費用を抑える5つのコツ

品質を落とさずに費用を下げるには、依頼の出し方を工夫するのが有効です。発注前に次のポイントを確認しておきましょう。

  • 複数商品をまとめて一度に依頼し、時間制やセット料金で単価を下げる
  • 撮影形式(白背景・カットの構図)をそろえて、まとめ撮りしやすくする
  • 持ち運べる商品は宅配・持ち込みにして出張費を抑える
  • 必要なカット(角度・用途)を事前にリスト化し、再撮影や追加発注を防ぐ
  • レタッチの範囲を先に決め、不要な加工を外して編集費を圧縮する

Cataly Designでも、ECサイトやコーポレートサイトの公開に合わせて商品撮影を行う際は、サイトに載せるカットの一覧(用途・サイズ・点数)を撮影前に確定させてから現場に入ります。撮るべき写真が明確だと当日の進行が速くなり、結果として撮影時間と費用の両方を抑えられるためです。サイト制作とあわせて検討する場合はコーポレートサイト制作の費用相場も参考にしてください。

撮影の点数や用途が固まらない段階でも、必要なカットと予算の整理からお手伝いします。

無料で相談する

失敗しない商品撮影の外注先の選び方

外注先は「料金の安さ」だけでなく、自社の商品ジャンルでの実績と、撮影後の使い道に合う体制で選ぶのが失敗を防ぐコツです。次の観点で比較しましょう。

  • 商品ジャンルの実績:アパレル・食品・アクセサリーなど、自社に近い撮影例を見せてもらえるか。
  • 見積もりの内訳の明確さ:撮影費・レタッチ費・出張費・スタジオ料が分かれて提示されるか。
  • 納品形式と使い回し:ECやSNS、印刷など使う媒体に合うサイズ・形式で納品されるか。
  • 撮影以外の対応:サイト掲載や動画・SNS運用までワンストップで頼めると、写真のトーンをそろえやすくなります。

写真と動画を同時に用意したい場合は、撮影体制の考え方が共通する採用動画の作り方も参考になります。SNSで使う商品写真の運用まで含めて任せたいならInstagram運用代行の費用相場もあわせてご確認ください。撮影から制作までの相談先を探している方は、映像・写真撮影サービスもご覧いただけます。

よくある失敗と注意点

安さだけで決めると、想定外の追加費用や再撮影で割高になりがちです。発注前に条件を固めておきましょう。

商品撮影でよくあるのは、必要なカットを伝えきれず後から追加発注が発生する、レタッチ範囲が曖昧で編集費が膨らむ、納品形式がECの規格に合わず使えない、といったケースです。いずれも「何を・何点・どの用途で撮るか」を撮影前に文書で共有しておけば防げます。安価な定額プランでも、追加カットやレタッチが別料金のことが多いため、総額で比較することが大切です。

まとめ:相場を押さえて目的に合う依頼を

商品撮影の費用は、カット制なら1カット1,000〜20,000円、時間制なら半日3〜4万円・1日7〜8万円が2026年時点の目安です。物撮りかイメージ撮影か、スタジオか出張か、レタッチの範囲はどこまでか——この条件を先に決めることで、見積もりを正しく比較でき、予算のブレも防げます。撮影点数や用途が固まっていない段階でも、必要なカットの洗い出しから整理すれば最適な依頼先が見えてきます。Cataly Designでは映像・写真撮影からWebサイト掲載までをまとめてご相談いただけます。

よくある質問

A

撮影方法によって変わります。白背景でモデルを使わない物撮りは1カット1,000〜3,000円程度、背景や小物を組むイメージ撮影は3,000〜10,000円、モデル着用の撮影は2,000〜20,000円が2026年時点の目安です。点数が多い場合は1カットごとより時間制(半日3〜4万円)の方が割安になります。

A

費用構造が異なります。スタジオ撮影は撮影費(半日4〜8万円程度)に加えてスタジオ利用料1〜5万円程度がかかる場合があります。出張撮影は撮影費にカメラマンの出張費(交通費・機材運搬費)が上乗せされます。持ち運べる小型商品なら、撮影会社へ宅配して撮ってもらうと出張費を抑えられます。

A

複数商品をまとめて依頼して時間制やセット料金にすると、1点あたりの単価を下げられます。撮影の構図をそろえてまとめ撮りしやすくする、宅配・持ち込みで出張費をなくす、必要なカットを事前にリスト化して再撮影や追加発注を防ぐ、レタッチ範囲を先に決めて編集費を絞る、といった工夫も有効です。

A

撮影費・レタッチ費・出張費・スタジオ利用料が内訳として分かれて提示されているかを確認しましょう。定額プランでも追加カットやレタッチが別料金のことが多いため、総額で比べることが重要です。あわせて、自社の商品ジャンルに近い撮影実績があるか、ECやSNSなど使う媒体に合う形式で納品されるかも確認すると失敗を防げます。

A

撮影からWeb制作・動画・SNS運用までワンストップで対応できる会社に依頼すると、写真と動画のトーンをそろえやすく、サイト掲載までスムーズです。Cataly Designでも映像・写真撮影とWebサイト制作をあわせてご相談いただけます。商品写真をどの媒体でどう使うかを最初に共有しておくと、必要なカットと予算の見通しが立てやすくなります。

Contact

制作のご依頼やサービスに関するお問い合わせ、
まだ案件化していないご相談など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

関連する記事

AI活用の土台は社内データ基盤|定義を揃える経営の第一歩
AI活用データ収集・分析

AI活用の土台は社内データ基盤|定義を揃える経営の第一歩

#データ活用#業務効率化

AIを導入しても成果が出ない原因の多くは、社内の『定義のずれ』にあります。売上やKPIの算出ロジックが揃っていないと、AIは曖昧なまま増幅してしまう。中小企業がAI活用の前に整えるべきデータ基盤と定義の揃え方、最初の一手までを経営者目線の実体験から解説します。

Fable5の実用的な使い方|精度比較とモデル使い分け
AI活用

Fable5の実用的な使い方|精度比較とモデル使い分け

#Claude#生成AI

Claude Fable5を実務でどう使い分けるかを解説します。公表ベンチマークで見る精度・実力の比較、Opus 4.8やHaiku 4.5との使い分け、長文分析や多段階リサーチなど実用的な使い方と注意点を、具体例とともにまとめました。

Claude Fable5とは?復活の経緯と実力・料金を解説
AI活用

Claude Fable5とは?復活の経緯と実力・料金を解説

#Claude#生成AI

Claude Fable5は、Anthropic史上最も高性能な一般提供モデルです。輸出管理による一時停止から2026年7月に復活しました。実力や料金、Mythos 5との違い、中小企業での活用と注意点を、公式情報をもとに専門家目線で解説します。

他の記事をみる