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会社紹介動画とは|目的別の種類・活用シーンと制作の進め方
PV・映像制作

会社紹介動画とは|目的別の種類・活用シーンと制作の進め方

#動画制作
公開日 2026.08.24更新日 2026.08.24
監修者 鹿又勇太
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会社紹介動画とは、自社の事業内容や強み、働く人の雰囲気を、数分の映像で伝えるための動画です。文章や写真だけでは伝わりにくい情報量を短時間で届けられるため、採用・営業・展示会など複数の場面で使えます。ただし「とりあえず作る」と目的があいまいになり、活用されないまま終わることも少なくありません。この記事では、会社紹介動画の種類と活用シーン、制作の流れ、依頼前に決めておきたい点を、発注する立場で判断できるように整理します。

会社紹介動画とは何か

会社紹介動画とは、企業そのものを紹介することを目的とした動画の総称です。特定の商品を売り込む商品紹介動画や、求職者に向けた採用動画とは異なり、事業の全体像・理念・実績・社内の雰囲気といった「会社の輪郭」を伝える点に特徴があります。

用途は一つに限られません。営業の初回訪問で会社の理解を早めたり、展示会のブースで足を止めてもらったり、採用の母集団形成に使ったりと、同じ動画を複数の場面で使い回せることが多いのも会社紹介動画の性質です。

この記事の要点

  • 会社紹介動画は事業・理念・雰囲気など「会社全体」を伝える動画で、営業・展示会・採用など複数の場面で使える。
  • 目的によって適した種類(実写・インタビュー・アニメーションなど)と長さが変わるため、先に用途を決めることが重要。
  • 制作は企画から始まり、構成・撮影・編集・納品まで通常1〜3か月程度かかる。

会社紹介動画が使われる主な活用シーン

会社紹介動画は、どの場面で使うかによって求められる内容が変わります。先に活用シーンを決めておくと、構成や長さの判断がぶれません。代表的な使い方は次のとおりです。

  • 営業・商談:初回の挨拶や提案の冒頭で流し、会社の全体像を短時間で共有する。口頭説明の補助として使うため、1〜3分程度の短い尺が扱いやすい。
  • 展示会・イベント:ブースのモニターで繰り返し再生し、通行する来場者の足を止める。音声が聞き取りにくい環境も多いため、字幕やテロップで内容が伝わる設計が向く。
  • 採用・説明会:働く環境や社員の様子を伝え、応募検討者の理解を深める。会社全体を扱う点で、職種や仕事内容に踏み込む採用動画とは役割が分かれる。
  • Webサイト・SNS:コーポレートサイトのトップや会社概要ページに掲載し、文章を読む前の入口として機能させる。
  • 株主・取引先への説明:事業の方向性や実績を、関係者に落ち着いたトーンで伝える。

一本の動画で全ての場面を完璧にカバーするのは難しいものです。主な使いどころを一つに絞り、他の場面は「使えれば良い」と優先順位を付けると、内容が締まります。

会社紹介動画の主な種類

会社紹介動画には、表現方法によっていくつかの型があります。伝えたい内容と予算、活用シーンに合わせて選びます。それぞれの特徴と向いている場面は次のとおりです。

種類

特徴

向いている場面

実写(オフィス・事業紹介)

オフィスや現場、働く人を撮影して構成する。会社の実像や雰囲気が伝わりやすい。

採用、展示会、会社全体の紹介

インタビュー型

経営者や社員が自分の言葉で語る。理念や想い、人柄を伝えやすい。

ブランディング、採用、理念の共有

アニメーション型

イラストや図解で説明する。撮影が不要で、抽象的な事業や仕組みを図で示せる。

無形サービス、事業内容が複雑な会社

インフォグラフィック型

数値や実績をグラフ・図表中心で見せる。情報を整理して伝えられる。

実績訴求、株主・取引先への説明

実際には、実写にインタビューやテロップを組み合わせるなど、複数の型を掛け合わせて作ることも一般的です。まずは主目的に合う型を軸に決め、必要に応じて要素を足すと考えると選びやすくなります。

目的に合った動画の種類や構成の決め方を、一緒に整理します。

無料で相談する

会社紹介動画の長さと費用の目安

会社紹介動画の長さは、用途によっておおむね決まります。営業や展示会で使う場合は1〜3分、Webサイトに掲載する場合は2〜5分程度が扱いやすい長さです。長ければ多く伝えられるわけではなく、最後まで見てもらえる尺に収めることが優先されます。

費用は、撮影の有無・撮影日数・出演者やナレーション・アニメーションの量などで大きく変わります。一般的な目安として、テンプレートや既存素材を活用する簡易な構成で数十万円程度から、撮影やオリジナルのアニメーションを含む本格的な構成では100万円を超えることもあります。金額は前提条件で幅が出るため、見積もりの際は「どこにこだわるか」を先に決めておくと比較しやすくなります。動画の費用構造は、商品紹介動画の制作費用の記事でも内訳の考え方を解説しています。

ここで示した金額はあくまで一般的な目安です。実際の費用は仕様や制作会社によって異なるため、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比較することをおすすめします。

会社紹介動画を制作する流れ

会社紹介動画の制作は、撮影から始まるわけではありません。何を伝えるかを決める企画の段階が、仕上がりを大きく左右します。一般的な流れは次のとおりです。

  1. 目的とターゲットの整理:誰に何を伝え、見た後にどう感じてほしいかを言語化する。
  2. 企画・構成(絵コンテ):伝える順番と各シーンの内容を固める。ここで完成イメージをすり合わせる。
  3. 撮影準備:出演者・撮影場所・スケジュールを調整する。実写の場合は現場の段取りが重要になる。
  4. 撮影:構成に沿って映像素材を撮る。アニメーション型の場合はこの工程が作画に置き換わる。
  5. 編集・仕上げ:映像をつなぎ、テロップ・ナレーション・音楽を加える。修正を経て仕上げる。
  6. 納品・活用:用途に応じた形式で納品を受け、各場面で使う。

制作期間は、内容の規模にもよりますが、企画から納品までおおむね1〜3か月が目安です。撮影日程や出演者の調整、確認・修正の回数によって前後します。動画に限らず、依頼から公開までの進め方はホームページ制作の流れの考え方とも共通する部分があります。

依頼前に決めておきたいポイントとよくある失敗

会社紹介動画で成果につながらない主な原因は、作る前の準備不足にあります。着手前に、少なくとも次の点を決めておくと、制作会社とのやり取りがスムーズになります。

  • 主な活用シーン(営業・展示会・採用・Webなど)を一つに絞る
  • 動画を見た人にとってほしい次の行動(問い合わせ・応募・来訪など)を決める
  • 盛り込みたい要素と、優先度の低い要素を分けておく
  • 公開場所と必要な尺・形式を確認しておく

よくある失敗は、伝えたいことを詰め込みすぎて焦点がぼやけることです。会社の情報を網羅するほど動画は長く、印象に残りにくくなります。何を捨てるかを決めることが、伝わる動画づくりの近道です。

また、公開して終わりにせず、営業資料に組み込む、SNSで配信する、採用ページに載せるといった形で使い続ける前提で作ると、制作した投資が生きやすくなります。ブランド全体の伝え方を整える視点は、ブランディングとはの記事も参考になります。

まとめ

会社紹介動画は、事業や理念、雰囲気といった「会社全体」を短時間で伝えられる動画で、営業・展示会・採用など複数の場面で使えます。要点は次のとおりです。

  • 先に主な活用シーンを一つに絞り、目的に合った種類と長さを選ぶ。
  • 実写・インタビュー・アニメーションなど、伝えたい内容に合わせて表現方法を決める。
  • 企画の段階で「何を伝え、何を捨てるか」を固めることが、仕上がりを左右する。
  • 公開後も営業や採用の各場面で使い続ける前提で設計する。

目的の整理から構成づくり、撮影・編集までを一貫して進めたい場合は、Cataly Designのサービス一覧もあわせてご確認ください。

よくある質問

A

会社紹介動画は事業・理念・雰囲気など会社全体を伝える動画で、営業や展示会、取引先への説明など幅広い場面で使います。一方の採用動画は求職者に向けて、仕事内容や働く環境を伝えることに焦点を置きます。会社紹介動画を採用にも使うことはできますが、職種ごとの訴求が必要な場合は採用動画を別に検討すると効果的です。

A

用途によって変わります。営業や展示会で使うなら1〜3分、Webサイトに掲載するなら2〜5分程度が扱いやすい長さです。長くするほど伝えられる情報は増えますが、最後まで見てもらえないと意味がありません。伝えたいことを絞り、見切れる尺に収めることを優先します。

A

できます。イラストや図解で構成するアニメーション型や、既存の写真・資料を活用する方法であれば、撮影なしでも制作可能です。無形のサービスや、事業内容が言葉だけでは伝わりにくい場合は、図解中心の構成が向くこともあります。撮影の有無は費用にも影響するため、目的と予算に合わせて選びます。

A

内容の規模によりますが、企画から納品までおおむね1〜3か月が目安です。撮影の有無や出演者・ロケ地の調整、確認と修正の回数によって前後します。展示会やイベントなど公開日が決まっている場合は、逆算して早めに相談すると余裕を持って進められます。

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