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飲食店のホームページ制作|必要な情報と費用の目安・予約導線
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飲食店のホームページ制作|必要な情報と費用の目安・予約導線

#Web制作#MEO
公開日 2026.08.28更新日 2026.08.28
監修者 鹿又勇太
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飲食店の公式サイトは20万〜80万円、役割はグルメサイトと分ける

飲食店の公式ホームページ制作費用は、20万〜80万円が一般的な目安です(2026年時点)。1ページ完結の構成なら20万〜40万円、複数ページでメニュー更新や予約連携を含む場合は50万〜100万円程度になります。

ただし飲食店の場合、費用より先に決めるべきことがあります。それはグルメサイトと公式サイトの役割分担です。両方に同じ情報を載せて運用が二重になり、どちらも更新が止まるというパターンが最も多い失敗だからです。

グルメサイトと公式サイトは役割が違う

グルメサイトは「探している人に見つけてもらう場」、公式サイトは「店名で検索した人に決めてもらう場」です。集客の流れの中で担当する場所が異なります。

比較項目

グルメサイト

公式サイト

主な役割

エリア・ジャンルでの発見、比較

店名検索での確認、来店判断の後押し

費用構造

月額掲載料+送客手数料

初期制作費+維持費(月額数千円〜)

載せられる情報

掲載枠の範囲内

制限なし(世界観・こだわり・店主の考え)

予約

サイト経由で手数料が発生する場合がある

自店予約や電話に直接つなげられる

実務上は、グルメサイトで知った人が店名で検索し直し、公式サイトで最終判断するという流れが起きます。そのため公式サイトの役割は「比較の土俵に乗ること」ではなく、予約手数料のかからない導線を用意することにあります。この観点で見ると、公式サイトの制作費は送客手数料の削減分で回収を考えられます。

公式サイトに必ず載せる情報

来店判断に直結する情報は次の8つです。スマートフォンで数十秒のうちに確認されるため、階層を深くせず1〜2タップで到達できる位置に置きます。

  1. 営業時間・定休日:ランチとディナーで分ける。臨時休業の告知場所も決めておく
  2. メニューと価格:写真つき。コースがあれば人数と税込総額を明記する
  3. 店内・料理の写真:席の様子が分かるものを含める
  4. アクセス:地図、最寄り駅からの徒歩分数、駐車場の有無
  5. 予約手段:電話はタップ発信、ネット予約は全ページから到達可能に
  6. 席数・個室の有無:宴会や接待の可否判断に使われる
  7. 支払い方法:クレジットカード、電子マネー、QR決済の対応可否
  8. アレルギー・食材の情報:問い合わせ電話を減らす効果があります

とくに価格と席の情報が曖昧なサイトは、そこで比較から外れます。「時価」「応相談」だけの表記は、営業中の電話対応の負担にも跳ね返ります。

制作方法別の費用と、かかり続けるコスト

制作費は構成の規模と撮影の有無で決まります。

  • 1ページ完結型(20万〜40万円):情報を1ページにまとめる構成。個人店や1店舗のみの場合に適しています
  • 複数ページ型(40万〜80万円):メニュー、店舗案内、こだわり、宴会・コースなどを分ける。検索の入口が増えます
  • 多店舗・EC連携型(80万〜150万円):店舗一覧、オンライン販売、予約システム連携を含みます

これに加えて、料理撮影に5万〜20万円、ネット予約システムに月額5,000〜2万円、サーバー・ドメインに年間1万〜3万円程度がかかります。料理写真は集客への影響が大きい部分のため、削る優先度は低く見ておくのが妥当です。

費用の考え方の全体像はコーポレートサイト制作の費用相場、公開後の維持費についてはホームページの保守・運用とはで解説しています。

集客の主戦場は地図検索とSNS

飲食店の来店経路は、地図検索とSNSが中心です。公式サイトはその受け皿として機能します。

「エリア名+ジャンル」で検索したとき、検索結果の上部には地図枠が表示されます。ここに正確な営業時間と写真が並んでいるかどうかが、来店数に直接影響します。Googleビジネスプロフィールの整備手順はMEO対策とは?Googleマップで上位表示する仕組みと始め方にまとめています。

SNSは日々の営業情報や新メニューの発信に向きますが、過去の投稿は流れていくため、まとまった情報の保管場所にはなりません。SNSで興味を持った人が最終確認する先として公式サイトを用意し、SNSのプロフィール欄からリンクさせる構成が基本です。運用を外部に任せる場合の費用感はSNS運用代行の費用相場と料金体系で確認できます。

更新が止まらない仕組みを先に決める

飲食店のサイトで最も多いのは、公開後に情報が古くなる問題です。営業時間の変更や季節メニューの入れ替えが反映されないと、来店前の確認手段として使われなくなります。

対策は、更新が必要な箇所を最初から絞り込むことです。頻繁に変わるメニューはPDFや画像で差し替えられるようにし、変わらない情報とページを分けておくと、営業の合間でも維持できます。

CatalyDesignでは自社のコーポレートブログを、AIが下書きを作り人が承認してから公開するフローで運用しています。この経験から言えるのは、更新が続くかどうかは担当者の意欲ではなく、1回あたりの作業が何分で終わるかで決まるという点です。制作段階で更新手順を実際に触って確認しておくと、公開後の停止をかなり防げます。

よくある失敗と発注前の確認項目

飲食店のサイト制作で起きやすい失敗は次のとおりです。

  • PCを前提に作ってしまう:来店前の確認はほぼスマートフォンです。文字サイズと電話ボタンの押しやすさを実機で確認します
  • 写真の重さで表示が遅い:高解像度画像をそのまま載せると離脱します。表示速度を改善する方法もあわせて確認してください
  • メニューが画像1枚のみ:文字情報がないと検索に拾われず、拡大しないと読めません
  • 予約導線が電話のみ:営業時間外の予約機会を逃します
  • 更新を業者依頼のみにする:都度費用と待ち時間が発生し、結果として更新されなくなります

まとめ|公式サイトは「決めてもらう場」として設計する

飲食店のホームページ制作で押さえておきたい点は次の5つです。

  1. 費用相場は20万〜80万円。撮影と予約システムの費用を含めて総額で判断する
  2. グルメサイトは発見の場、公式サイトは決定の場として役割を分ける
  3. 営業時間、メニューと価格、席情報、予約導線の4点は省略しない
  4. 集客の入口は地図検索とSNS。公式サイトはその受け皿として設計する
  5. 更新にかかる時間を制作段階で確認し、続けられる範囲に絞る

制作会社を比較する際の観点はWeb制作会社の選び方にまとめています。更新や発信の作業自体を仕組みで軽くしたい場合はAIソリューションもご覧ください。

よくある質問

A

グルメサイトだけでも営業はできますが、送客手数料と掲載料がかかり続けます。公式サイトは一度作れば維持費が月額数千円からで済むため、予約が一定数ある店は手数料の削減分で回収を考えられます。また店名で検索した人に対して、自店の情報を制約なく伝えられる点が違います。

A

ヒアリングから公開まで1〜2か月が目安です。1ページ完結型なら3週間程度でも可能です。間に合わせにくいのは制作作業よりも料理撮影の日程調整です。開店に合わせる場合は、メニュー確定と撮影日を先に押さえて逆算してください。

A

写真とメニュー情報を自店で用意できるなら可能です。ただし、スマートフォンでの表示、電話発信ボタン、地図の埋め込み、表示速度の4点は必ず実機で確認してください。料理写真だけはプロに依頼するという選択も、費用対効果の面で現実的です。

A

店舗一覧ページを置き、店舗ごとに独立したページを作る構成が基本です。営業時間やアクセスは店舗ごとに異なるため、1ページにまとめると地図検索からの流入と合いません。共通の世界観やこだわりはブランド共通ページとして別に持ちます。

A

店内でのQRコード掲示、SNSプロフィール欄へのURL設置、Googleビジネスプロフィールへの登録の3つが基本です。この3つは費用がかからず、公開当日から実施できます。検索経由の流入は積み上がるまで時間がかかるため、既存の接点からの導線を先に作ります。

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